結婚式の準備で悩むのが予算の問題です。一生に一度の結婚式、後悔しないためにも妥協もしたくないけど、そのあとの結婚生活に響いてしまう程背伸びする必要はありません!そこで、予算を抑えつつも思い出に残る結婚式を挙げるための方法をご紹介します。
1. 結婚式の予算を立てる:まずは計画から
結婚式の準備で最初に行うべきは、自分たちの予算をパートナーとしっかり話し合うことです。計画なしに進めると、見積が大幅に増えてしまい後で苦労する可能性が高くなります。
結婚式の平均予算を知ろう
まずは、一般的な結婚式の費用を知ることが大切です。日本での結婚式の平均予算は、およそ300万円から400万円といわれています。ただし、これはあくまで平均値です。
- 招待客50人の場合:200万円〜300万円
- 招待客100人の場合:400万円〜500万円
- 招待客150人の場合:600万円〜700万円
このように、招待客の人数によって大きく変わることがわかります。
自分たちの予算を決めよう
平均予算を参考にしつつ、自分たちの状況に合わせて予算を決めましょう。以下の点を考慮すると良いでしょう。
- 貯金額:これまでいくら貯めてきたか
- 親からの援助:両家からどれくらいの支援があるか
- 月々の収入:結婚後の生活に影響しない範囲で
- 将来の計画:新居の購入や子育てなど
例えば、貯金が100万円あり、両親から200万円の援助があれば、合計300万円が基本の予算になります。ここから、自分たちの希望や優先順位に合わせて調整していきましょう。
2. 結婚式のゲスト数を減らす:一番効果的な節約方法
結婚式の費用を大きく左右するのが、招待するゲストの数です。ゲスト数を減らすことで、様々な費用を抑えることができます。
少人数結婚式のメリット
少人数での結婚式には、次のようなメリットがあります:
- 費用の削減:料理代や引き出物の数が減る
- 親密な雰囲気:大切な人たちとゆっくり過ごせる
- 場所の自由度:小さな会場でも開催可能
- 準備の負担減:招待状や席次表の数が少なくて済む
例えば、100人規模の結婚式を30人に減らすと、約200万円の節約になることも。料理代だけでも1人1万円として70万円の差が出ます。
ゲストリストの作り方
ゲストリストを作る際は、次の順番で考えると良いでしょう:
- 両家の親族:おじ、おば、いとこまで
- 職場の上司:直属の上司や、お世話になった先輩
- 親しい友人:学生時代からの親友や、頻繁に会う友人
- その他の知人:時々会う程度の友人や、遠い親戚
この順番で書き出し、予算に合わせて線引きをします。呼べない人には、別途食事会を開くなどの配慮をするのも良いでしょう。
3. 結婚式の日程で節約:オフシーズンがおすすめ
結婚式の日取りを工夫するだけで、大きな節約になることがあります。人気の時期を避け、オフシーズンや平日を選ぶことで、費用を抑えられる可能性が高くなります。
結婚式のオフシーズンはいつ?
一般的に、結婚式のオフシーズンは以下の時期です:
- 冬(12月〜2月):12月を除く
- 夏(7月〜8月)
- 梅雨時期(6月)
これらの時期は、会場費が通常より20〜30%ほど安くなることがあります。例えば、通常50万円の会場費が35万円になれば、15万円の節約になります。衣装のレンタル料も同様に安くなる傾向があります。
ただし、12月は忘年会シーズンと重なるため、逆に混み合うことがあるので注意が必要です。
平日結婚式のメリット
土日や祝日ではなく、平日に結婚式を行うことで、次のようなメリットがあります:
- 会場費の割引:最大50%オフになることも
- 衣装レンタル料の割引:土日より1〜3万円安くなる場合も
- 予約が取りやすい:人気の会場や日程が選びやすい
- ゲスト数の自然な調整:参加できる人が限られる
例えば、土曜日に70万円の会場が、月曜日なら35万円で借りられるかもしれません。ただし、ゲストが参加しやすいかどうかも考慮する必要があります。
4. 結婚式でDIYに挑戦:お金も節約、思い出も作る
自分たちで作る「DIY(ディーアイワイ)」を取り入れることで、費用を抑えつつ、世界に一つだけの結婚式を作ることができます。
結婚式でDIYできるものは?
結婚式でDIYできるものには、次のようなものがあります。
- ウェルカムボード:玄関に飾る看板
- 招待状:手作りの温かみのある案内状
- 席次表:独創的なデザインで楽しめる
- テーブル装飾:花や小物で華やかに
- プチギフト:心のこもったお土産
例えば、招待状を業者に頼むと1枚500円ほどかかりますが、自作すれば材料費100円程度で作れることも。50人分なら、2万円の節約になります。
DIYの注意点とコツ
DIYを成功させるためのポイントは以下の通りです:
- 時間に余裕を持つ:仕上がりが悪ければやり直しも
- 得意分野を選ぶ:不得手なことは無理をしない
- 友人や家族に協力を依頼:みんなで楽しく作業
- 見本を参考にする:雑誌やインターネットで調べる
- 材料は多めに用意:失敗に備えて余分に買っておく
例えば、招待状作りなら結婚式の3ヶ月前から始め、毎週末2時間ずつ作業するなど、計画的に進めることが大切です。
5. 結婚式の料理を工夫:美味しく楽しく節約
結婚式の大きな楽しみの一つが料理です。ここを工夫することで、ゲストも満足し、予算も抑えられる可能性があります。
ビュッフェスタイルのメリット
ビュッフェスタイルには、次のようなメリットがあります。
- コスト削減:フルコース料理より15〜20%安くなる傾向
- 料理の種類が豊富:ゲストの好みに合わせやすい
- 自由な雰囲気:堅苦しくなりにくい
- 食べ残しが少ない:必要な分だけ取り分けられる
例えば、100人規模の結婚式で、1人当たり2,000円の節約ができれば、全体で20万円の削減になります。
時間帯による料金の違い
結婚式の時間帯によって、料理の値段が変わることがあります:
- ランチタイム(11時〜15時頃):比較的安価
- ディナータイム(17時〜21時頃):最も高価
- アフタヌーンティー(14時〜16時頃):軽食で低予算
例えば、ディナーが1人1万5千円するところ、ランチだと1万円で済むこともあります。100人なら50万円の差が出ます。
結婚式の節約術をまとめてチェック!
ここまでご紹介した節約術を、簡単にまとめてみましょう。
- 予算をしっかり立てる
- ゲスト数を適切に調整する
- オフシーズンや平日を選ぶ
- DIYで手作りの温もりを
- 料理の内容や時間帯を工夫する
これらの方法を組み合わせることで、大きな節約効果が期待できます。例えば、ゲスト数を減らし、平日のランチタイムにビュッフェスタイルで行えば、通常の半額以下で結婚式を挙げられる可能性もあります。
自分たちに合った結婚式の予算を知ることが重要です。
今すぐ始めよう!結婚式の節約アクションプラン
結婚式の節約を実践するために、今日から始められるアクションプランをご紹介します!
- 二人で話し合う時間を作る
- 希望や優先順位を共有
- 予算の大枠を決める
2.情報収集を始める
- 結婚式場のパンフレットを取り寄せる
- 先輩カップルに体験談を聞く
3.暫定のゲストリストを作る
- 呼びたい人を書き出す
- 優先順位をつける
4.日程の候補を挙げる
- カレンダーでオフシーズンをチェック
- 両家の都合を確認
5.DIYのアイデアを集める
- 雑誌やインターネットで情報を探す
- 作れそうなものをリストアップ
これらのステップを一つずつ進めていくことで、結婚式の準備と節約を同時に進めることができます。焦らず、二人のペースで進めていきましょう。
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素敵な結婚式になりますように!